平成25年度日本ソロモン友好協会役員会と交流会

2013年12月29日

2013_12_1212月12日、日本ソロモン友好協会は、2013年最後の役員会を昨年同様日比谷の松本楼で行いました。今回は井上一成会長の出席を得て実施されました。出席者は、高濱理事長、村山理事、常盤理事、嬉理事、木下理事、亡くなられた前田理事に代わりご子息の前田陽一様、日頃親交のあるミクロネシア振興協会(AMD)の宇津野会長、川嶋事務局長、そしてAMDとの交流を持つ加藤様、大窪様、武藤様(いずれも川崎市在住)。足立名古屋支部長、江尻金沢支部長、国尾広報理事は都合がつかず欠席でした。

冒頭、理事長が2013年を元気に乗り越えられたことを祝し、そして2014年における更なる飛躍を期待して乾杯の音頭を取った後、
会長から、
1.2013年における友好協会の活動は活発に行われたたこと
2.友好協会が日本とソロモンとの関係を進めて行く上での主要な入り口としての幅広い役割を引きつつき果たして行くべきであること
3.2014年の適当な時期にソロモンを友好訪問して旧交を温めたいこと
などの内容の挨拶がありました。

引き続き、フランス料理を食しながら、2013年の諸活動の報告が理事長からあり、
その主たる内容は;
《1》2月にソロモンのテモツ州を襲った地震・津波による被災者救済のための義援金〔61万円〕の寄付(2007年のギゾを襲った地震津波の際の義援金に加えて2回目)
《2》4月から友好協会が進める人材育成の一環として、関西医科大学にソロモン政府推薦の医学研究生を受け入れて貰ったこと(之には日本の外務省、現地日本大使館の大きな協力があったことを付言)、
《3》外務省主催で行われた島サミット中間閣僚会議開始に先立ち、開かれた外務大臣主催の歓迎会に友好協会も招待されソロモンの鉱山大臣との交流があったこと
《4》ミクロネシア振興協会をはじめ各種交流団体との交流が進んだこと、
《5》ソロモンの衛生環境改善プロジェクト(環境省資金)の事前調査が進んでいること(之には友好協会から貴重かつ有益な情報、政府関係者の人材紹介がなされていることを説明)
《6》ソロモンでは日本で勉学をした国費留学生グループが次第に大きなグループとして育っていること、加えてソロモンに始めて国立大学が創設され教育面でも進展が見られることなど包括的な報告がなされました。

最期に、理事長から人事関係の提案があり、故前田理事のご子息前田陽一様を友好協会の理事に推薦したい旨の提案がなされたところ、満場一致で理事就任が認められました。前田理事宜しくお願いいたします。

理事長からのお願い;2014年も日本ソロモン友好関係増進のため、何が出来るか皆様と知恵を出し合って有益な活動を続けてゆきたいと考えております。継続は力なりです。

『2014年が関係者の皆様に大いなる健康と大いなる幸いが齎される年でありますことを祈り上げます。』

(2013/12/29)