太平洋島嶼国協力機構のNPO法人化

2020年10月21日

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 10月18日日曜日、日本ソロモン友好協会は、志を一にするミクロネシア振興協会と共に、これまで6回にわたる準備会合の成果を踏まえ、青山にあるアジア会館において標記目的を実現するための「設立総会」を開催しました。
出席者は、本人出席者18名、委任状による出席者9名+2団体で計個人27名+2団体が出席。

 審議は議長選出から始まり、発起人代表による趣旨並びに経緯説明、議長から定款説明、役員紹介、事業計画、入会金及ぶ会費説明等NPO法人化するに必要な事項に付きそれぞれ賛否をとり、いずれの事項も意義なく承認され、本機構の設立が承認されました。

 名称に関しては、当初は、太平洋支援機構( The Support Organization for the Pacific Ocean)としましたが、有識者からの示唆もこれあり、最終的には「太平洋協力機構(The Pacific Ocean Co-Creation Organization)とし、この名称についても承認を得、この名称を以てNPO法人化のための手続きをとることになり、10月23日に東京都へ申請する運びとなりました。
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 結局、本機構は理事長を始め理事16名、監事2名、顧問6名、会員3名、団体会員2団体と言う構成で、東京都の承認が得られれば太平洋島嶼国への支援協力事業が開始されることになります。

 因みに、本機構の目指す目的は、

1)太平洋は日本の生命線であり、自由で開かれた太平洋の重要性を認識し

2)長年の交流を通じて育まれた日本と島嶼国との間の絆を太くするための友好親善を深め

3)島嶼国の経済的自立のための支援を図り、そのための人材育成を促進し、以て協働と共創に貢献する 

4)そして、先の大戦で太平洋で命を落としたすべての英霊並びに島嶼国国民のための慰霊事業に協力等

にあります。

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