ソロモンからビジネスマン来日

昨年１２月２６日、高濱理事長及び髙橋理事は、ソロモンからの珍客を赤坂に迎えました。これに至る経緯は、ソロモンのインフラ省次官補ジミヌアケ氏（元国費留学生で

理事長とは旧知の仲）より依頼があったもので、客は、Leslie Tarzan氏と息子さん二人。一行は２５日に本邦着、赤坂のホテル泊でここを起点として日本知るべく

旅程計画を有し、友好協会とも交流を行いました。

実は、Tarzan氏と理事長は既に面識があり、３年前に.日本の環境省の資金で鳥取の大成工業の環境配慮型トイレ（TSS)をホニアラ市内２ケ所（マタニコ地区とセイントニコラウス学校内）に設置した際、その設置工事作業を行ったのがTarzan氏経営の会社であったことから、TSS計画実施のためソロモンを訪問していた理事長は同氏と名刺交換をしていたという次第。

ということで２６日午後、高濱理事長主催で Tarzann 氏歓迎昼食会を赤坂で実施、彼の人柄もこれあり、実に愉快な時間を過ごしました。これには髙橋理事も同席し、忌憚のない意見交換を行いました。この後髙橋理事の案内でスカイツリー見学、豊洲新市場見学、建築資材見学、デイズニーランド見学などを行い、更に同人よりガラス工場、リサイクル工場見学等日本の技術を知りたいとの要望が出されましたが、残念ながら年末と言うこともありこれは実現しませんでしたが、短時間とは言えTarzan氏にとって、今後の日本とのかかわり合いを持ってゆく上で、極めて満足すべき経験をし得た時間であったと思われます。そして友好協会とソロモンとの関係を進展させて行く上でも誠に有意義な交流であったと確信している次第。