ソロモン諸島教育大臣歓迎の昼食会

2018年10月29日

 去る10月7日から9日まで京都において「科学技術と人類の未来に関する国際フォーラム」(STSフォーラム)が開催された(約80カ国参加)ところ、同会議に招待されたソロモン諸島からはクク教育大臣が夫人同伴で来日。右について大臣から直接連絡があった日本・ソロモン友好協会は、協会とかねてより交流のあった同大臣の来日を歓迎すべく滞在中の行動を支援しました。

 まず同大臣が到着した6日夜、宿泊先として協会が予約した品川プリンスホテルにおいて高濱理事長及び髙橋理事(グローバルスタンダード社代表取締役〉主催にて歓迎の夕食会を行い、翌日、高濱理事長は新幹線にて京都に向かった同大臣夫妻と京都駅において合流、その足で会場である国立京都国際会館(京都左京区)に向かい、隣接する京都グランドプリンスホテルにチェックインし、予定通り着いておられた井上一成会長と対面。

 引き続き協会主催の昼食会を実施し、会長からの挨拶後、注文しておいた京都料理を堪能してもらいつつ、種々の懸案事項についての情報交換を行い、大臣からは諸問題解決に向けての友好協会の協力と支援が求められ、協会としても実りある成果を上げるべく協力を惜しまない旨応答しました。なおこの昼食会にはソロモンとの関係が深い古川理事(オーシャンウエーブ社経営者)がかけつけ、彼がこれから発展させようとしている岡山産の高級ブドウを大臣夫妻に試食してもらいましたが、ソロモンでは生産されていないこともあり、そのうまさを高く評価していました。

 昼食会の最後に、大臣から、いつも日本政府及び日本の国民の皆さまにはソロモン諸島を支援して頂き非常に感謝している。特に本日かかる素晴らしい昼食会をして頂くなどかかる「もてなし」を受けたことは自分の望外の喜びですとの謝意表明があり、そのお礼ということでソロモンでは貴重な伝統的な「貝の首飾り」が大臣夫人より会長にプレゼントされました。大臣夫妻は、その後会議をこなし、10日に帰京。東京での買い物を楽しみ同日無事ソロモンに戻りました。日本・ソロモン間の友情が深まったひとときでした。

20181029