茨城県古河訪問

11月２１日、友好協会の高濱理事長は、同協会の髙橋理事が茨城県古河（こが）において経営する「ホテル山水」において実施されたジャズコンサートに招待され、出席してきました。

同コンサートには在日パラオ国大使も出席されるのことで、丁度、広く太平洋島嶼国との交流を深めるべく新たに設立され、現在、法人化の申請を進めている「特定非営利法人・太平洋協力機構」に関して紹介する良い機会であると理事長は判断し出席しましたが、あいにくコロナ禍のため同大使は出席されず　期待どおりには行きませんでしたが、他方において、太平洋島嶼国とのビジネスを進めている日本人関係者との出会いなどがあり、有意義な情報交換ができた良い機会となりました。

同ホテルは、当時の面影を残す武家屋敷に隣接し、歴史的には徳川家が日光参拝の途次休憩した場所であり、昭和の時代には皇族が宿泊された歴史を持ち、また古河市そのものが豊かな歴史と文化に恵まれ、その上、東京２３区位の広大な渡良瀬湿原地がある等の豊かな自然資産がある等、古き日本が残る町・古河市は、今後内なる国際化を進めるに値する地域としての発展性を感じました。特に渡良瀬湿原地は太平洋の島嶼国の環境に似ていることもあり、太平洋の島嶼国の人々（他の外国人も含め）に関心を持たれ、受け入れられる所であることを付言します。

ホテルの玄関口の写真

ホテル前に広がる古河城家老の武家屋敷