ソロモンの医学留学生の手術成功

2019年04月17日

友好協会がソロモン諸島の医学向上に貢献してもらうとの観点から推薦したソロモン政府保健省所属のアンドリュダーシー氏は、過去3年間関西医科大学において研究を続け、今春大学に提出すべき学位論文の完成まじかに、突然身体に異変が生じ、検査の結果糖尿病があることが分り、更なる精密検査の結果、心臓のバイパス手術が必要と判断され、4月12日 同大学付属病院において 約7時間に及ぶ手術が行なわれました。病院側によると手術前の状態でソロモンに帰国した場合、生命の危機の問題が惹起された可能性が高かったとのことで、同大学病院においてこの手当てがなされたことはダーシ氏の強運を示しているもので、健康回復後は、関西医科大学での研究成果や諸々の経験を踏まえ、母国における医療の発展に大いなる貢献を期待したいものです。